ご社宝めぐり

大田区
六郷神社
大田区指定無形民俗文化財
獅子舞
 この獅子舞は例大祭で行われる三匹獅子舞で、地域の小学校に通う3年生から6年生までの子どもたちによって演じられることから「子ども獅子舞(子ども神獅子舞)」とも呼ばれる。このような獅子舞は都内でも複数みられるが、少年たちが演じる獅子舞は全国的にも類例が少なく、平成19年2月28日に大田区指定無形民俗文化財に指定されている。
 当地では古くより土地の悪疫退散や雨乞いのために祓いの意味を込めた辻舞いが各地域を巡り、最後は神社に戻って舞を奉納する習わしがある。また、源頼朝が奉献したと伝わる雌獅子の頭が社宝となっており、獅子舞とのゆかりが深い。
六郷神社について
 平安時代末期、源頼義・義家父子が前九年の役の勝利を同地で祈願し、凱旋後に石清水八幡の分霊を勧請し創建したと伝わる。後に源頼朝が社殿を造営、徳川家康は神領十八石を寄進した。明治には郷社に列格し、六郷神社と称して今日に至る。
【鎮座地】東京都大田区東六郷3-10-18
(令和7年6月寄稿)
六郷神社のページへ