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令和七年「生命の言葉」
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神社と神道の知識
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都内神社を訪れる旅へ
神社参拝の作法をご説明する動画をYouTubeにて公開中です。ぜひご覧ください。
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生命の言葉
神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」
荒木田守武
世中に 人をそねむは
目に見えぬ 鬼よりもたゞ
おそろしきかな
世の中で人を妬む心は
目に見えない鬼よりも
恐ろしいことである
『世中百首(せちゅうひゃくしゅ)』
荒木田守武
室町末期の伊勢皇大神宮の禰宜。神職の傍ら俳諧師、連歌師としても知られる。宗祇、宗長らに連歌を学び、『新撰菟玖波集(しんせんつくばしゅう)』に入集。山崎宗鑑と共に連歌から俳諧が独立する基礎を築いた。『世中百首』は平易な教訓和歌集で伊勢論語と称えられた。
神道知識の誘(いざな)ひ
えびす様
えびす様は七福神の一神として広く民間に信仰されており、釣竿を持ち鯛を抱えた福々しいお姿の神像で親しまれています。夷、戎、恵比寿(須)などと表記され、複数の由来があります。漁村では豊漁の神として信仰され、そこからまた海運守護の神となりました。海運は商人と大きな関わりがあるため商売繁盛の神として商人の信仰も集めました。さらに農村では農業神としての性格もあるなど広く信仰されております。
「十日戎(とおかえびす)」で有名な兵庫県の西宮神社は、えびす全国三千余社総本社として崇敬を集めています。
今月の祝日
【スポーツの日(十三日)】
昭和三十九年十月十日東京オリンピック開催を記念した「体育の日」の名称が改められました。
スポーツに親しみ、健康な心と身体をつくることに心がけましょう。
ご社宝めぐり
東京の神社の大切な「ご社宝」をご紹介しています。
港区
高輪神社
高輪太子宮 石門
 高輪太子宮は古くは太子堂と呼ばれた。江戸時代は聖徳太子を崇敬する太子信仰が盛んで、府内各所で太子講が結成されており、この石門は文政10年(1827)7月に江戸石工組合によって寄進されたものである。
 石門の左右の彫刻は唐代の故事集『蒙求』の一節「周処三害」に記された虎退治と大蛇退治の場面。周処という乱暴狼藉を働く若者が、南山に住む白い額の猛虎、舟人を襲う大蛇と並んで自らも村の「三害」と恐れられていたことを知ると、猛虎と大蛇を退治し、志を立てて更生した。結果、猛虎・大蛇・周処の三害が滅ぼされたという。
 彫刻は名工熊山並びに紅葉川住石田屋知卜両人によるもので、多くの鑑賞者が各地から訪れている。
高輪神社について
 高輪神社は高輪の総鎮守。元は稲荷社と称し、御創建は明応年間(1492~1501)。境内社にある高輪太子宮は古くは太子堂と呼ばれ、聖徳太子御自作と伝えられる太子16歳の御尊像が江戸時代前期明暦年間(1655~58)に当所に安置された。祭礼日は5月22日。
【鎮座地】東京都港区高輪2-14-18
(令和6年10月寄稿)
  • 葛飾区
    白髭神社
    板絵着色武者図絵馬 一対
     弁慶牛若丸図と川中島合戦における上杉謙信・武田信玄対決の図の絵馬額一対である。前者は上下に金地の雲形が入り、左に跳躍する牛若丸、右に薙刀をもつ弁慶が対峙する図で、背後には五条の橋と思われる欄干が描かれている。  後者も上下に金…
  • 中央区
    波除稲荷神社
    獅子頭
     江戸時代の神社創建時より築地では、獅子は風と雲を従える龍虎を一声でひれ伏させることができるとされ、同神社には巨大な獅子頭一対が、町中に三十対ほどの獅子頭があり、現在も行われている祭礼「つきじ獅子祭」ではそれを担いでまわったと伝え…
  • 文京区
    湯島天満宮
    「野見宿禰と当麻蹶速図」
    扁額(絵馬)
     明治7年、湯島神社開帳の際に奉納された扁額。河鍋暁斎(かわなべきょうさい)筆。『日本書紀』に登場する「野見宿禰(のみのすくね)と当麻蹶速(たいまのけはや)」の力のこもった闘いを、雄渾な筆致で描いた力作である。奉納者名は画面向かっ…
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