月をクリックすると生命の言葉の画像がご覧になれます
令和六年「生命の言葉」
写真
神社と神道の知識
写真
都内神社を検索
写真
都内神社を訪れる旅へ
神社参拝の作法をご説明する動画をYouTubeにて公開中です。ぜひご覧ください。
生命の言葉
神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」
尾藤二洲
良馬は毛にあらず
士たるはその志にあり
人が尊敬を受けるのは
その外見ではなく
人格・人柄という
心の持ち方(志)によって
決まるのである
『静寄軒集』
尾藤二洲 (びとう じ(に)しゅう)
江戸後期の儒学者。別号は約山・静寄軒。伊予国川之江の出身。幼少時に足を悪くするが、学問で身を立てることをこころざし、大坂に出て学問に励むとともに私塾を開き朱子学の普及に努め、幕府の学問所・昌平黌(しょうへいこう)の教授を約二十年間務めた。柴野栗山・古賀精里とともに寛政の三博士と呼ばれる。
神道知識の誘(いざな)ひ
お礼参り(報賽/ほうさい)
神社に安産祈願や合格祈願などのお願い事をして神様のお導きによって願いが成就した時に感謝の気持ちを表すことが「お礼参り」です。昔の人々はお礼参りの習慣を大切にしておりました。
古来より春の祈年祭と秋の新嘗祭というお祭りは「豊作の祈り」と「実りへの感謝」が対となる神事であるように祈りと感謝は一体でした。
困った時にだけ神頼みをするのではなく、感謝のお礼参りをする習慣は大切にしていきたいものです。
今月の祭日
【春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)】(春分の日)
宮中三殿のうち皇霊殿において、歴代天皇・皇族の御霊へのお祭りが行われます。
天皇皇后両陛下をはじめ皇族方がこ拝礼なされます。
ご社宝めぐり
東京の神社の大切な「ご社宝」をご紹介しています。
目黒区
中目黒八幡神社
手水鉢
 末社三峰神社へ向かう参道の途中にある手水鉢には「文政十丁亥歳九月十八日」と奉献日が刻まれている。文政十年は江戸時代の1827年。幾度かの火災で古い資料が焼失しているため、神社の創建や由来などに不明な点が多いが、この手水鉢や『新編武蔵風土記稿』や当時の『村指出銘細帳』の記録により、江戸中期には氏子から篤い崇敬を受けていたことが分かる証左となっている。
 手水鉢に使われている小松石は日本の石材としては最も古い歴史を持つ。江戸城の石垣にも使われており耐久性に優れた石だが、近年は採石量が減って大変貴重なものとなっている。現在は保護のため手水鉢としては使用していない。
中目黒八幡神社について
 創建年月日不詳。幾度か火災に遭い資料に乏しいものの、江戸時代の宝暦13年(1763)や弘化2年(1845)の『村指出銘細帳』、あるいは文化・文政年間の『新編武蔵風土記稿』には「中目黒村惣(総)鎮守」として9月18日に祭礼が行われること、また、その際に十二座の神楽を奏すことが記載されている。現在の社殿は昭和11年9月に造営されたものである。
【鎮座地】東京都目黒区中目黒3-10-5
(令和5年3月寄稿)
  • 日の出町
    幸神(さちかみ)神社
    シダレアカシデ
     幸神神社参道入り口鳥居横のシダレアカシデは、八百余年の樹齢とも伝承される古木である。昭和17年7月、国の天然記念物に指定された。  シダレアカシデは、カバノキ科クマシデ属のアカシデの希少な変種。枝が枝垂れるアカシデなので、その…
  • 品川区
    荏原神社
    龍の雨樋
     下に在る天水桶に雨水が落ちるようになっており、拝殿の左右から勇壮な龍が睨みをきかせ、下から見上げる人に迫ってくるような迫力がある。  最初にいつ作られたかは不明だが、御祭神にちなんだもので、分かる範囲では三代目の龍。平成21年…
  • 杉並区
    氷川神社
    気象神社
     気象神社は、昭和19年(1944)4月、大日本帝国陸軍の陸軍気象部(杉並区)の構内に造営された。御祭神は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)。軍にとって気象条件は戦略を講じるのに大事な要素であり、科学的根拠に基づいた予報が…
  • 神道
  • 東京島めぐり神社めぐり
  • 世田谷神社ナビ
  • 憲法バナー
  • お宮キッズ
  • 神職専用サイト