東京都神社庁は、東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です
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令和七年「生命の言葉」
新着情報
令和7年12月1日
ご社宝めぐりに「王子神社のイチョウ」(王子神社)を掲載しました。
令和7年12月1日
生命の言葉「令和七年十二月」を掲載しました。
令和7年11月1日
ご社宝めぐりに「胡粉を挽いた臼」(胡録神社)を掲載しました。
令和7年11月1日
生命の言葉「令和七年十一月」を掲載しました。
令和7年10月1日
ご社宝めぐりに「高輪太子宮 石門」(高輪神社)を掲載しました。
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生命の言葉
神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」
令和七年十二月
上皇陛下
務め終へ 歩み速めて
帰るみち 月の光は
白く照らせり
― 宮内庁 平成十九年歌会始 お題「月」
宮殿での認証官任命式を
お済ませになり、御所へ
お帰りになる時の情景を
お詠みになった御製である
(宮内庁ホームページより)
認証官(にんしょうかん)任命式
憲法七条に基づく天皇の国事行為の一つで、天皇陛下の認証を必要とする官吏の任命式です。認証官は国務大臣、副大臣(副長官)、内閣官房副長官、人事官、公正取引委員会委員長、宮内庁長官、侍従長、特命全権大使、同公使、最高裁判所判事、高等裁判所長官、検事総長、次長検事、検事長をさします。
任官者は、内閣総理大臣から辞令書を受け、その際、天皇陛下からお言葉があるのが慣例です。
◎
神道知識の誘(いざな)ひ
洋服文化と神職の装束
明治維新はわが国の服飾文化にも大きな変化を与えました。それは明治四年の「服制改革の詔(みことのり)」です。
この詔により、近代化のためには洋服を着る必要があると言う認識が制度として明文化され、以後洋装化が進んでいきました。
また、明治五年に政府は西洋風の大礼服を制定し、従来宮中で用いられてきた「衣冠(いかん)」等の装束は「神事」に用いると区別されました。
現在でも宮中の儀式の一部と神職の装束として着用され続けています。
今月の祭日
【大正天皇例祭(二十五日)】
宮中三殿のうち皇霊殿でお祭りが行われ、天皇皇后両陛下をはじめ皇族方がご拝礼なされます。
多摩陵においてもお祭りが行われます。
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ご社宝めぐり
東京の神社の大切な「ご社宝」をご紹介しています。
北区
王子神社
東京都天然記念物
王子神社のイチョウ
王子神社境内にそびえ立つこのイチョウは、幹囲5.2メートル、樹幹の先端部は欠損するものの、高さは24.2メートルと全体的にほぼ自然樹形を保っている。雄の木であることから実はならないが、秋の黄葉は見事で、境内に彩を添えている。
当社は元亨年間(1321~24)に豊島氏が勧請したと伝わるが、その頃にはイチョウが植えられたといい、樹齢は600年ほどと推定される。この木は昭和14年5月に東京都の天然記念物に指定された。
戦前は「太田道灌雨宿りの椎」と伝えられる巨木を始め、多くの樹木が茂り、勝海舟の修行話も伝わっていた。戦災でほとんどを焼失したが、このイチョウ一本だけが奇跡的に生き残り、今もなお鎮守の杜の中心で静かに町を見守っている。
王子神社について
元亨2年(1322)、当時の領主豊島氏が紀州熊野権現を勧請し若一王子宮と奉斎してより王子の名称が起る。後に徳川家康公が社領200石を寄進して将軍家祈願所と定めて以来、歴代将軍の崇敬篤く、8代吉宗公には元文2年(1737)飛鳥山を寄進し、王子権現の名と飛鳥山の花見は江戸名所として知られる。明治元年(1868)に准勅祭社となる。
【鎮座地】東京都北区王子本町1-1-12
(令和6年12月寄稿)
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荒川区
胡録神社
胡
ご
粉
ふん
を挽いた臼
胡録神社の鎮座地である荒川区南千住8丁目あたりは地方橋場村小字汐入(じかたはしばむらこあざしおいり)とよばれており、400年前に上杉家家臣の高田嘉左衛門らが開発した村と伝えられる。 写真の右臼は胡粉を挽く際に使用されたもの。…
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港区
高輪神社
高輪太子宮 石門
高輪太子宮は古くは太子堂と呼ばれた。江戸時代は聖徳太子を崇敬する太子信仰が盛んで、府内各所で太子講が結成されており、この石門は文政10年(1827)7月に江戸石工組合によって寄進されたものである。 石門の左右の彫刻は唐代の故…
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葛飾区
白髭神社
板絵着色武者図絵馬 一対
弁慶牛若丸図と川中島合戦における上杉謙信・武田信玄対決の図の絵馬額一対である。前者は上下に金地の雲形が入り、左に跳躍する牛若丸、右に薙刀をもつ弁慶が対峙する図で、背後には五条の橋と思われる欄干が描かれている。 後者も上下に金…
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