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令和七年「生命の言葉」
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都内神社を訪れる旅へ
神社参拝の作法をご説明する動画をYouTubeにて公開中です。ぜひご覧ください。
生命の言葉
神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」
昭和天皇
ふりつもる み雪にたへて
いろかへぬ 松ぞををしき
人もかくあれ
ふりつもる雪にも耐えて
色を変えない松の
なんと雄々しいことか
人もこのように
ありたいものだ
神道知識の誘(いざな)ひ
おみくじ
おみくじは吉凶の占いであり、その時々、年々の指針を決めることに使われます。気になる吉凶の結果ですが、例えば凶とは、占ったことが吉よりも勢いのないことを示します。しかし、たとえ大吉が出ても、「吉は凶にかえる」といって油断は禁物ですし、また凶が出ても、「やがて吉がやってくる」わけですから、落ち込むことはありません。凶を引いても、神さまにこ守護をお祈りし、記された内容を自分自身に照らし合わせて日々を過ごすことが大切です。
また木々のみなぎる生命力にあやかり、願い事がしっかり結ばれますようにとの祈りを込めて、おみくじを木の枝に結ぶことが慣習としてあります。しかし境内の樹木を傷めることにも繋がります。そのため「おみくじ結び所」が設けられている神社では、そこへおみくじを結びつけましょう。
神さまのお言葉としておみくじを持ち帰られた際は、その内容を折々に読み返して日々の生活に活かし、願い事が成就したり一年経過したときは神社へお礼を込めて納めるのがよいでしょう。
今月の祭日
【元始祭(三日)】
天皇陛下御親(おんみずか)ら皇位の大本と由来を祝うお祭り。全国の神社も宮中に倣(なら)い、皇室の繁栄と国家平安を祈ります。

【昭和天皇祭(七日)】
皇霊殿と武蔵野陵において、昭和天皇の御霊へのお祭りが行われます。
ご社宝めぐり
東京の神社の大切な「ご社宝」をご紹介しています。
品川区
天祖神社(蛇窪神社)
狛蛇
 天祖神社は古くは蛇窪(へびくぼ)と呼ばれた地に鎌倉末期に創建されたと伝わる。
 その頃、社殿の近くにあった清水の湧き出る洗い場に白蛇が住んでいたが、時代が経つにつれ洗い場がなくなってしまい、白蛇もどこかへ移ってしまった。ある時、土地の有力者の夢枕に白蛇が現れて「もとの住処に返してほしい」と懇願した。その話を聞いた当時の神職が安芸宮島・厳島神社から御分霊を勧請し辨財天社を建立。また池を掘ってその中央に小島を設け、石窟に白蛇を祀った。
 令和3年、御鎮座七百年を記念し、石窟・社殿・辨天池などを整備。写真の御社殿の前には創建の由来にちなむ「夢巳橋(ゆめみばし)」がかかり、雌雄一対の「狛蛇」も見える。
天祖神社(蛇窪神社)について
【鎮座地】東京都品川区二葉4-4-12
(令和7年[乙巳]1月寄稿)
  • 大田区
    雪ヶ谷八幡神社
    横綱大鵬出世石
     日本の高度経済成長期の流行語「巨人・大鵬・卵焼き」。その大鵬関がまだ納谷と呼ばれていた序二段の頃より当社によく足を運び、境内で氏子の子供達に相撲の稽古をつけていた。以来、当神社節分祭には年男として毎年参加し続け、そして異例の出世…
  • 目黒区
    上目黒氷川神社
    目黒元富士
     歌川広重の絵でも有名な「目黒元富士」は、明治11年に上目黒一丁目の目切坂上から現在の上目黒氷川神社境内へ末社として移された。  山頂の浅間神社の石祠や石碑とともに、令和5年で御鎮座145年となる。  「元富士」は文化9年(1…
  • 日野市
    八坂神社
    弁財天像と青面金剛しょうめんこんごう
     記録には、元禄14年(1701)に、牛頭天王社(現・八坂神社)の境内に末社が建てられ、江ノ島より弁財天を勧請、弁財天像一尊が寄附された、とある。  また、青面金剛像は疫病除けとして庚申信仰の本尊とされたもので、元文5年(174…
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