東京都神社庁は、東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です
神社を知る
氏神さまについて
参拝の作法
お神札・神棚について
まつりについて
神社Q&A
神社を探す
地図から探す
キーワードから探す
神社を巡る
東京神社の歩き方
ご社宝めぐり
神社を知る
氏神さまについて
参拝の作法
お神札・神棚について
まつりについて
神社Q&A
神社を探す
地図から探す
キーワードから探す
神社を巡る
東京神社の歩き方
ご社宝めぐり
月をクリックすると生命の言葉の画像がご覧になれます
令和六年「生命の言葉」
新着情報
令和6年7月1日
ご社宝めぐりに「絵馬・扁額」(西台天祖神社)を掲載しました。
令和6年7月1日
生命の言葉「令和六年七月」を掲載しました。
令和6年6月1日
ご社宝めぐりに「土俵」(世田谷八幡宮)を掲載しました。
令和6年6月1日
生命の言葉「令和六年六月」を掲載しました。
令和6年5月1日
ご社宝めぐりに「狛犬」(十二社熊野神社)を掲載しました。
もっと見る
神社と神道の知識
神社を知る
都内神社を検索
神社を探す
都内神社を訪れる旅へ
神社を巡る
神社参拝の作法をご説明する動画をYouTubeにて公開中です。ぜひご覧ください。
参拝の作法 ご説明ページへ
生命の言葉
神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」
令和六年七月
皆虚
浅き川も深く渡れ
皆虚
(かいきょ)
江戸時代前期の僧、俳人。元和(げんな)二年(一六一六年)生まれ。土佐の真宗大谷派円満寺の住職。連歌を里村昌琢(しょうたく)に、俳諧を野々口立圃(りゅうほ)に学んだ。別号に角茄軒。法名は空願。著作に『四名集』。
標記の言葉は『世話焼草』より。
「富士登拝(とはい)」
現在の富士山の山開きは山梨県側が七月一日で静岡県側が七月十日ですが古くは旧暦六月一日が山開きで七月二十七日が山仕舞いでした。その時代は富士山に限らず山そのものが御神体として崇められていたため、富士登山も現代人の感覚とは異なり一定期間を区切って登拝する信仰行事でした。登拝者は三日もしくは七日の精進潔斎(しょうじんけっさい)をして、白装束に鈴と金剛杖を持ち、六根清浄(ろっこんしょうじょう)と唱えながら先達に導かれて集団登拝を行いました。富士講の行者は東日本全体にわたって活躍し、各地に浅間神社の分祀が盛んに行われました。
◎
神道知識の誘(いざな)ひ
朱色
古代の日本において朱色は特別な神聖さを帯びた色として用いられました。昨年、吉野ヶ里遺跡で発掘され話題となりました朱色に彩られた石棺や、古墳時代に弁柄(べんがら)で着彩された石室があげられます。六世紀以降に中国から防腐剤の機能をもつ「丹(に)塗り」技術が伝わると、日本の宮殿を始め寺社の彩色として重宝され、国内で広まりました。朱を魔除けと考える所以が、日本古代からであるか中国伝来であるかは諸説あり定かではありませんが、太陽や火などを連想させる朱色は、日本を代表する伝統色の一つとなっています。
今月の祭日
【明治天皇例祭(三十日)】
宮中三殿のうち皇霊殿でお祭りが行われ、天皇皇后両陛下をはじめ皇族方がこ拝礼なされます。
伏見桃山陵においてもお祭りが行われます。
生命の言葉 一覧へ
ご社宝めぐり
東京の神社の大切な「ご社宝」をご紹介しています。
板橋区
西台天祖神社
絵馬・扁額
西台天祖神社では、板橋区の文化財として登録されている絵馬25点と扁額15点を所蔵する。絵馬の多くは「拝み図」で、崇敬者が祈願成就を祈念して奉納したものと考えられる。
「拝み図」以外にも、歌舞伎演目などの一場面を描いた「物語図」は、源義経と弁慶の物語である勧進帳を描いたものなどがあり、神話を描いた「神話図」は、神功皇后と武内宿禰を描いた絵馬などがある。他にも数多くの絵馬を所蔵しているが、なかでも特徴的なものは「井戸掘り」絵馬で、井戸掘りの描写はこの絵馬が区内唯一である。西台の井戸掘り職人による上総堀りの描写は、その技法を知るうえで産業史においても注目すべきものである。
扁額には、伊勢原の大山阿夫利神社を信仰する大山講や、伊勢神宮を崇敬する伊勢講の人々が、講の参詣記念に参加者の名前を刻んで奉納したものや、西台から日露戦争に従軍した方々の名前を刻んだ扁額などが所蔵されている。
西台天祖神社について
創立年月は不詳であるが、口碑によれば円墳の上に営まれた神祠と伝えられている。明治2年(1869)11月の社寺取調下安河原文書によれば「西台村十村之内、一村鎮守弐外神明神社祭神『天照皇大神』」とあるように、旧幕府時代は神明社と称されており、明治6年(1873)3月の社号改正で天祖神社となった。平成3年に総檜・神明造の御社殿を新築造営し、神域整備として玉垣を造った。
【鎮座地】東京都板橋区西台2-6-29
(令和5年7月寄稿)
西台天祖神社のページへ
世田谷区
世田谷八幡宮
土俵
同社の土俵は正面の鳥居をくぐり右手の弁天池から一段上に上がった高台にある。 由緒によれば、平安時代の寛治5年(1091年)、源義家が奥州からの帰途、この世田谷の地にて豪雨に遭い、先に進めず天気快復を待つため10日余り滞在を余…
詳細を表示
新宿区
十二社(じゅうにそう)熊野神社
狛犬
江戸中期、享保12年(1727)に奉納された。熊野神社の末社・大鳥神社の社殿に向かって右側に阿形(あぎょう)(頭部に角を持たない獅子)、左側に吽形(うんぎょう)(頭部に一…
詳細を表示
目黒区
中目黒八幡神社
手水鉢
末社三峰神社へ向かう参道の途中にある手水鉢には「文政十丁亥歳九月十八日」と奉献日が刻まれている。文政十年は江戸時代の1827年。幾度かの火災で古い資料が焼失しているため、神社の創建や由来などに不明な点が多いが、この手水鉢や『新編…
詳細を表示
ご社宝めぐり 一覧へ