東京都神社庁は、東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です
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令和六年「生命の言葉」
新着情報
令和6年12月1日
ご社宝めぐりに「横綱大鵬出世石」(雪ヶ谷八幡神社)を掲載しました。
令和6年12月1日
生命の言葉「令和六年十二月」を掲載しました。
令和6年11月1日
ご社宝めぐりに「目黒元富士」(上目黒氷川神社)を掲載しました。
令和6年11月1日
生命の言葉「令和六年十一月」を掲載しました。
令和6年10月1日
ご社宝めぐりに「弁財天像と青面金剛像」(八坂神社)を掲載しました。
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生命の言葉
神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」
令和六年十二月
廣池千九郎
自ら苦労して
これを人に頒(わか)つ
[解説]
自ら苦労して得られた成果を人に
分け与えることは幸せにつながる
廣池千九郎
(ひろいけ ちくろう)
大分県中津市生まれ。教育者、歴史家法律学者。世界の中で日本の皇室がなぜ連綿と続いているのか、この問いを探求した結果「(皇室の)質の高い道徳の実行にある」と結論を見出し道徳こそが人類の安心・平和・幸福の基礎であると考え、大正十五年に『道徳科学の論文』を完成させ、モラロジーを広く世に提唱した。
◎
神道知識の誘(いざな)ひ
竃神様(かまどがみさま)
煮物、焼き物、炒め物。日々の食事の支度に必ず必要なものは「火」です。この台所で使う火を護る神が竃神です。現代ではあまり見かけない竃ですが、以前は家庭のシンボルとしての意味合いもありました。「竃を分ける」といえば世帯を別にする、「竃賑わう」といえば生活が豊かになるなどの言葉がそれを現しています。
神道では、奥津日古神(おくつひこのかみ)・奥津比賣命(おくつひめのみこと)・火産霊(ほむすび)が竃神とされておりますが、後の世になると祀(まつ)られ方にも変化が見られ、仏教を由来とする三寶荒神(さんぽうこうじん)(仏・法・僧を表す三寶を護る荒神(こうじん))も祀られるようになりました。これは、不浄を嫌う三寶が清浄である竃に祀られるようになったとの説もあるようです。
竃神の祀り方には、地方や各家でそれぞれの祀り方があります。囲炉裏(いろり)の時代は直上の屋根裏に祀ることが多かったようですが、現代では主に台所の一角に棚を設けて御神札や幣束(へいそく)を祀ることが多いようです。ですが、祀り方に正誤はありません。火という、有り難く、且つ恐ろしいものに畏敬の念を表わすことは、人として自然なことと思います。
今月の祭日
【大正天皇例祭(二十五日)】
宮中三殿のうち皇霊殿でお祭りが行われ、天皇皇后両陛下をはじめ皇族方がご拝礼なされます。
多摩陵においてもお祭りが行われます。
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ご社宝めぐり
東京の神社の大切な「ご社宝」をご紹介しています。
大田区
雪ヶ谷八幡神社
横綱大鵬出世石
日本の高度経済成長期の流行語「巨人・大鵬・卵焼き」。その大鵬関がまだ納谷と呼ばれていた序二段の頃より当社によく足を運び、境内で氏子の子供達に相撲の稽古をつけていた。以来、当神社節分祭には年男として毎年参加し続け、そして異例の出世をとげ、文字通り「心」、「技」、「体」の三位一体を兼ね備えた「不世出の大横綱」と称えられた。
横綱大鵬幸喜は「これは雪ヶ谷八幡神社の御加護の賜物である」と感謝し、当神社に『出世石』とかいた書を奉納。それを昭和41年4月、氏子の人々が石に刻み『出世石』を造った。書とともに刻まれた「手形」は、大鵬関にあやかり開運出世を願い、手を重ね合わせる参拝者も多く見られる。
雪ヶ谷八幡神社について
雪ヶ谷八幡神社の創建は永禄年中(1558~1569)。北条左京太夫氏康の家臣、太田新六郎が管内巡視の際、当所において法華経曼荼羅の古碑を発掘し、その奇瑞に八幡大菩薩を祀ったのが創始とされ、爾来、旧中原街道沿道髄一の由緒深き神社として雪ヶ谷に鎮守し、崇敬を集め今に至る。境内には氏子崇敬者の祖霊を祀る齋霊殿、稲荷社や天神社などの末社八社、大田区文化財指定庚申供養塔群、出世石などがあり、鎮守の杜は四季折々人々の憩いの場として親しまれている。
【鎮座地】東京都大田区東雪谷2-25-1
(令和5年12月寄稿)
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目黒区
上目黒氷川神社
目黒元富士
歌川広重の絵でも有名な「目黒元富士」は、明治11年に上目黒一丁目の目切坂上から現在の上目黒氷川神社境内へ末社として移された。 山頂の浅間神社の石祠や石碑とともに、令和5年で御鎮座145年となる。 「元富士」は文化9年(1…
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日野市
八坂神社
弁財天像と
青面金剛
しょうめんこんごう
像
記録には、元禄14年(1701)に、牛頭天王社(現・八坂神社)の境内に末社が建てられ、江ノ島より弁財天を勧請、弁財天像一尊が寄附された、とある。 また、青面金剛像は疫病除けとして庚申信仰の本尊とされたもので、元文5年(174…
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板橋区
ときわ台天祖神社
神楽殿舞台の鏡板
昭和28年に落成した神楽殿の鏡板は、その4年後の昭和32年に地元在住の日本画家・西澤笛畝(にしざわてきほ)(1889-1965)によって境内側面に「老松」が、神楽殿内側面に「太陽」がそれぞれ制作され、氏神様への報謝として奉納され…
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