東京都神社庁は、東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です
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令和六年「生命の言葉」
新着情報
令和6年11月1日
ご社宝めぐりに「目黒元富士」(上目黒氷川神社)を掲載しました。
令和6年11月1日
生命の言葉「令和六年十一月」を掲載しました。
令和6年10月1日
ご社宝めぐりに「弁財天像と青面金剛像」(八坂神社)を掲載しました。
令和6年10月1日
生命の言葉「令和六年十月」を掲載しました。
令和6年9月1日
ご社宝めぐりに「神楽殿舞台の鏡板」(ときわ台天祖神社)を掲載しました。
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生命の言葉
神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」
令和六年十一月
明治天皇
天地も うごかすばかり
言の葉の まことの道を
きはめてしがな
この広大な天地をも
感動させるほどの
歌の言葉にこめる
人の心のまことの道を
深くきわめたいものである。
『明治の聖代』(明治神宮)
◎
神道知識の誘(いざな)ひ
祝詞(のりと)
祝詞とは、神様に捧げる「言葉」であり、神事で神様に願いや感謝をお伝えするときに、神職がご神前で唱えるものです。祝詞のはじめに、私たちがお恵みをいただいている神様への畏敬の念を込めて、「かけまくもかしこき」(声に出すのも畏れ多い)という、麗しい大和言葉が用いられています。祝詞には「言霊(ことだま)」という言葉に魂が宿るという考えが込められています。日本人は、言葉を単なる意思疎通の媒体ではなく、神々につながる神聖なものと考えてきました。神職は祝詞を奏上することで神様と参拝者をつなぎ、神人合一と言霊の霊妙な力をもって、祈願成就のお導きをいただきます。但しそこに「誠」の実践が伴わなくては、その祈りは神様のもとへ届かず、願いは叶いません。「誠」は「ま・こと」“ま”は「真実」の、“こと”は「言葉や事柄」という意味で、日本の重要な価値の一つで、祭りにも欠かせません。
神道では罪穢(けが)れを祓うことで「明(あか)き」「清き」心へ立ち返ると考えられています。その清明心は神々の心にも近づき、「誠」の道にも通じるものと考えられています。
今月の祭日
【文化の日(三日)】
本来は「明治節(明治天皇のご生誕日)」。自由と平和を愛し、文化を進める日。
【勤労感謝の日(二十三日)】
本来は「新嘗祭(五穀豊穣に感謝する祭り)」の日。勤労を尊び、収穫・生産を祝い感謝する日。
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ご社宝めぐり
東京の神社の大切な「ご社宝」をご紹介しています。
目黒区
上目黒氷川神社
目黒元富士
歌川広重の絵でも有名な「目黒元富士」は、明治11年に上目黒一丁目の目切坂上から現在の上目黒氷川神社境内へ末社として移された。
山頂の浅間神社の石祠や石碑とともに、令和5年で御鎮座145年となる。
「元富士」は文化9年(1812)に「丸旦講」とよばれる富士講の人々が築山したもので、当時のままの石碑には講のマークであった「旦」の文字が刻まれているのを確認できる。
厳密には富士塚ではないが、移された時代には境内からも富士山を眺めることができたため「より富士登山の気持ちで参拝できるように」と昭和50年頃に自然の崖を利用した登山道が造られている。
毎年7月には山開き神事と目黒富士浅間神社例大祭を斎行している。
上目黒氷川神社について
天正の時代(1573年〜)に武田信玄の家臣である加藤氏が、山梨県上野原の産土神をこの地で祀ったのが始まりとされる。古くから稲荷山と称された高台に稲荷社が鎮座していたが、氷川社が本社となり稲荷社は末社となった。上目黒村の鎮守であり、目黒川の度重なる氾濫や疫病から氏子を守ったとして「氏子はいにしえより疫病知らず」と江戸名所図会に記されている。
【鎮座地】東京都目黒区大橋2-16-21
(令和5年11月寄稿)
上目黒氷川神社のページへ
日野市
八坂神社
弁財天像と
青面金剛
しょうめんこんごう
像
記録には、元禄14年(1701)に、牛頭天王社(現・八坂神社)の境内に末社が建てられ、江ノ島より弁財天を勧請、弁財天像一尊が寄附された、とある。 また、青面金剛像は疫病除けとして庚申信仰の本尊とされたもので、元文5年(174…
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板橋区
ときわ台天祖神社
神楽殿舞台の鏡板
昭和28年に落成した神楽殿の鏡板は、その4年後の昭和32年に地元在住の日本画家・西澤笛畝(にしざわてきほ)(1889-1965)によって境内側面に「老松」が、神楽殿内側面に「太陽」がそれぞれ制作され、氏神様への報謝として奉納され…
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渋谷区
北谷稲荷神社
治水記念碑
神社表参道の階段を上がった右手にある「治水記念碑」は、大正9年9月30日に起きた台風による風水被害を伝えるものである。 旧岸和田藩岡部家下屋敷にあった「岡部が池」(現・国立代々木競技場駐車場付近、明治以降は陸軍練兵場の溜池と…
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