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令和五年「生命の言葉」
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神社と神道の知識
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都内神社を訪れる旅へ
神社参拝の作法をご説明する動画をYouTubeにて公開中です。ぜひご覧ください。
生命の言葉
神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」
本居宣長
人の行ふべきかぎりをば
行ふが人の道
自分の出来ることを
一所懸命にやる
報われる報われないは
人の力の及ばないこと
このことを心得て
大いなる事にあたるべし
『玉くしげ』
本居宣長 (もとおり のりなが)
江戸時代の国学者・文献学者・医師。伊勢国(三重県)松坂の人。二十二歳で医学の修行のため京都へ遊学し儒学・古典等を修め国学の道に入ることを志す。松坂に帰り診療所を開業、そのかたわら源氏物語、古事記など古典文学の注釈や漢字音文法などの国語学的研究にすぐれた業績を残した。『玉くしげ』は古道に基づく政治原理をまとめ紀州藩主・徳川治貞(はるさだ)に献上したもの。
神道知識の誘(いざな)ひ
歳神様(としがみさま)
年末になるとお家に松飾りを付けて鏡餅をお供えするのが日本の習慣です。これは、お正月にお家に訪れる歳神様という神様をお迎えする為の準備です。門松などの松飾りは神様が降りてくる時の目印、或いは降りてくる場所として、また鏡餅はお供え物として用意するものです。
縁起の良い献立が並ぶおせち料理も本来は神様と一緒に食べる料理であるといわれます。
今度のお正月には是非、お迎えした歳神様をおもてなす気持ちで、おせち料理を召し上がってみて下さい。
今月の祭日
【大正天皇例祭(二十五日)】
宮中三殿のうち皇霊殿でお祭りが行われ、天皇皇后両陛下をはじめ皇族方がこ拝礼なされます。
多摩陵においてもお祭りが行われます。
ご社宝めぐり
東京の神社の大切な「ご社宝」をご紹介しています。
杉並区
氷川神社
気象神社
 気象神社は、昭和19年(1944)4月、大日本帝国陸軍の陸軍気象部(杉並区)の構内に造営された。御祭神は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)。軍にとって気象条件は戦略を講じるのに大事な要素であり、科学的根拠に基づいた予報がなされていたが、予報適中を祈願するなど、気象観測員の心のよりどころとされていた。
 戦後、神道指令で撤去されるはずだったが、調査漏れにより残存、先々代宮司の山本実が受入れを決断して、昭和23年(1948)9月に遷宮祭を斎行し、高円寺氷川神社に遷された。
 社殿老朽化も進んだため、遷宮五十五周年記念として、平成15年(2003)に再建され現在に至る。
氷川神社について
 源頼朝が奥州征伐時に立ち寄り、社殿を建立させた。また宿鳳山高円寺と同時期に開かれ、高円寺が当社別当寺となったとされる。明治時代になり村社になったが、第二次世界大戦による戦災で社殿が焼失。現在の社殿は昭和46年(1971)に再建された。例大祭は元々9月18日に斎行されていたが、台風が多く、8月最終土日に変更された。
【鎮座地】東京都杉並区高円寺南4-44-19
(令和4年12月寄稿)
  • 新宿区
    皆中稲荷(かいちゅういなり)神社
    明治天皇御製碑
    明治天皇御製
    まがねしく道のひらけてつつじ見に ゆく人おほし大久保の里
     右の御製を謹刻した碑で、明治神宮・甘露寺受長宮司の書。鳥居近くの…
  • 中野区
    氷川神社
    敷石供養塔・石橋供養塔
     表参道の石段を上った右手、手水舎の脇にあり、いずれも幕末の安政6年(1859)に建てられたもの。  写真左側の敷石供養塔は慈眼寺の僧・覚順が八十三歳の時に補修をしたと刻まれている。覚順は氷川神社の別当職を兼ねており、村人から生…
  • 中央区
    鐵砲洲稲荷神社
    力石
     力石は、かつて若者たちが力試しや力比べで持ち上げていたもので、神社境内など人が集まるところに置かれていた。  社殿向かって右側の力石2個は、長らく境内の木の下に埋められていたもので、昭和20年頃発見され、神社にて保存することと…
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