町田市
八幡社【箭幹八幡宮】
市指定有形文化財
随身門
当神社の随身門は、神社外郭の門で、武官姿の随身像を左右に安置しております。
桁行三間、梁行二間の入母屋造り銅板葺き、軒部分に唐破風をつけた門で、中央の間を参拝者の通路としております。
建築の年代は細部の造りから推察して江戸時代中期(18世紀前半)と思われます。
尚、当神社の本殿は総けやき造りで、本殿床下内部の墨書によると寛政6年(1794)の改築です。
拝殿・幣殿・本殿の覆殿は、大正初期に改築したものです。町田市指定有形文化財。
桁行三間、梁行二間の入母屋造り銅板葺き、軒部分に唐破風をつけた門で、中央の間を参拝者の通路としております。
建築の年代は細部の造りから推察して江戸時代中期(18世紀前半)と思われます。
尚、当神社の本殿は総けやき造りで、本殿床下内部の墨書によると寛政6年(1794)の改築です。
拝殿・幣殿・本殿の覆殿は、大正初期に改築したものです。町田市指定有形文化財。
八幡社【箭幹八幡宮】について
箭幹(やがら)八幡宮とも言う。『八幡宮記』に推古24年(616)勅命により勧請されたとあり、推古天皇病気平癒のため社殿を修造されたとも書かれている。『新編武蔵風土記稿』には、昔木曽某が創建し、羽箭を屋上に挿したので矢幹(やがら)と名付けたという伝説が記されている。
【鎮座地】東京都町田市矢部町2666
(平成22年3月寄稿)
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