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令和七年「生命の言葉」
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神社と神道の知識
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都内神社を訪れる旅へ
神社参拝の作法をご説明する動画をYouTubeにて公開中です。ぜひご覧ください。
生命の言葉
神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」
李白
天 我が材(ざい)を生(しょう)ず
必ず用(よう)有り
天が自分という人間を
この世に生んだのには
必ず用、すなわち使命
がある。
李白 (りはく)
杜甫(とほ)と並んで中国を代表する詩人。七〇一年中国本土からはるか西の土地、砕葉(すいあぷ)(現キルギス共和国のトクマク付近)生まれ。中国全域を旅し、「飲むからには一気に三〇〇杯は飲み干さなくては」等(など)「酒仙」とまで呼ばれ酒を愛していたことで知られ、飲酒を礼賛した詩を数多く詠んでいる。
神道知識の誘(いざな)ひ
戌(いぬ)の日
干支(えと)は年だけではなく、日ごとにも割り当てられており、十二日に一度「戌の日」があります。そして、戌(犬)は多産でありながらお産が軽いということにあやかり、昔から安産の象徴として親しまれています。
妊娠五か月目の最初に迎える戌の日に、妊婦が腹帯(岩田帯(いわたおび))を巻き無事の出産とお腹の子の健全な発育を願い、神社で安産祈願を受けることが昔からの慣習となっています。
参拝後に両親や親族など内輪で食事をして、生まれてくる子の話に花を咲かせましょう。
今月の祝日
【憲法記念日(三日)】
昭和二十二年の日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日。

【みどりの日(四日)】
自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し豊かな心をはぐくむ日。

【こどもの日(五日)】
子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、父母に感謝する日。
ご社宝めぐり
東京の神社の大切な「ご社宝」をご紹介しています。
島嶼・大島
吉谷神社
東京都重要文化財
薬師堂 木像七躯
 吉谷神社の境外末社である薬師堂内から昭和32年に三十余の仏像が発見された。このうち観世音菩薩立像、地蔵菩薩立像、四天王立像、兜跋(とばつ)毘沙門天立像の七躯は平安時代後期の作とされ東京都の重要文化財に指定された。いずれも檜一木造り。保存状態があまり良くなく、これ以上の破損を避けるため現在は大島町郷土資料館で保存展示されている。
 かつては薬師堂内に薬師如来像とおびんずる像(十六羅漢の筆頭で眼病に効験があるとされる)とともに安置されており、島内各村の氏子氏神の枠組みを越えて全島民から尊崇されていた。
吉谷神社について
 御創建は韮山代官所への差出帳によれば、第6代孝安天皇の御代に御鎮座とある。吉谷神社の名前が記録に出てくるのは、寛永18年(1641)、当時の社殿造営の際の棟札に「奉修造吉谷大明神守護所」とあるのが初見。
 大島は三原山が太古から噴火を繰り返しており、これを鎮めるために建てた遥拝所が起源と思われる。御祭神は大山祇尊とされるが、これは三原大明神と同一視されたものである。
【鎮座地】東京都大島町元町4-2-9
(令和6年4月寄稿)
  • 豊島区
    髙田總鎭守氷川神社
    石造鳥居
     神田川に架かる面影橋を渡る道は旧鎌倉街道であり、江戸時代の絵図と現在も大きな違いはない。街道沿いの神社正面にあたる東側の石造鳥居は江戸時代、御府内である高田四つ谷町に下屋敷のあった鳥羽藩主稲垣摂津守の奉納によるもので、右柱には『…
  • 葛飾区
    青砥神社
    千隻万隻せんぞまんぞの船
     子供の正月行事に使われていた船。青戸では大正の始めまで伝承されていた。  まず、村の当番の世話役達が水神さまをまつる船を作り、船の左右には穴をあけ御幣をたてて、真ん中には特に立派な御幣をたてる。これを神輿のように小学生達が担い…
  • 品川区
    天祖神社(蛇窪神社)
    狛蛇
     天祖神社は古くは蛇窪(へびくぼ)と呼ばれた地に鎌倉末期に創建されたと伝わる。  その頃、社殿の近くにあった清水の湧き出る洗い場に白蛇が住んでいたが、時代が経つにつれ洗い場がなくなってしまい、白蛇もどこかへ移ってしまった。ある時…
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