生命の言葉

聖徳太子
和を以て貴(たふと)しとなし
【十七条の憲法 第一条】
「やわらぎ」とは穏やかで平和であることを意味します
身分や思想で反発するのでなく和を重んじ活発な議論を行い調和していくことが最も大事です
聖徳太子 (しょうとくたいし)
用明天皇の第二皇子。「聖徳太子」は、後世の諡号。厩戸皇子(うまやどのおうじ)、厩戸王(うまやどおう)とも呼ばれる。
推古天皇の摂政として国内緊張のなか大臣蘇我馬子と協調し、遣隋使派遣・冠位十二階の制・十七条の憲法の制定など外交・内政面に尽力し、大王(天皇)を中心とする国家体制を目指した。
神道知識の誘(いざな)ひ
天長祭(てんちょうさい)
天皇陛下の御誕生日をお祝いして、ご長寿並びに国民の平安をお祈りするお祭りです。「天長」とは、老子の「天は長く地は久し(天長地久/てんちょうちきゅう)」より引用され、古くは天皇陛下の御誕生日は「天長節」、皇后陛下の御誕生日を「地久節(ちきゅうせつ)」と呼んでいました。
天皇の徳を天に例え天が永遠であるように天皇の治世が末永く続くようにという趣旨で、明治以降は一世一元のため天皇の治世が末永く続くということは、同時に天皇陛下の長寿を祝うことになります。
今月の祭日
【紀元祭(十一日)】
本年は、皇紀二六八〇年。建国をしのび、国の誕生を祝い、国を愛する心を養いましょう。

【天長祭(二十三日)】
国民の奉祝の万歳で今上陛下のお誕生日をお祝いいたしましょう。