生命の言葉

福澤諭吉
一家は習慣の学校なり
父母は習慣の教師なり
人間教育の基礎として家庭内での良き習慣が重要である
『家庭叢談(そうだん)』
福澤諭吉
幕末から明治の啓蒙思想家、慶應義塾の創始者。儒学者の父親と身分にこだわらず人々にやさしい母親の影響を受けた。国民の独立自尊にもとづく国家の発展と繁栄を目的として思想活動を展開した。
「家庭叢談」(明治九)福澤諭吉刊行の家庭の団欒の記事を集めた雑誌の一文。
神道知識の誘(いざな)ひ
立皇嗣(りっこうし)の礼
今上天皇即位礼正殿の儀から半年後の四月十九日に、皇嗣である秋篠宮文仁親王殿下が皇位継承順位一位である立場を国の内外に宣明(せんめい)する儀式。立太子の礼(皇太子の身分を内外に宣言する儀式)にならい行われます。
皇嗣とは皇位を継承することを予定されている皇族を言います。天皇退位特例法に基づき、立皇嗣宣明の儀・朝見の儀・宮中饗宴の儀等が皇居宮殿正殿松の間等で行われます。
今月のご大礼と祝日
【立皇嗣の礼(十九日)】
皇位継承順位一位である皇嗣の立場を国の内外に宣明する儀式。

【昭和の日(二十九日)】
明治三十四年に昭和天皇がお生まれになられた日。