ご社宝めぐり
東京の神社の大切な「ご社宝」をご紹介しています。
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墨田区稲荷神社【飛木稲荷】ご神木の大公孫樹(おおいちょう)について、昭和7年発行の『南葛飾郡神社要覧』に、樹齢数百年を算する霊木にして、神社の往古を證するに足り郡内唯一の大木なり。飛木稲荷の名は実に此神木より発し、亭々郡木を抜きて天空を摩する偉観を賞美せ…
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練馬区氷川神社【石神井の氷川さま】かつては本殿の前面両側に置かれてた燈籠で、元禄十二年の年期が彫られています。当神社を創建した豊嶋泰盈(としまやすみつ)、豊嶋泰音(としまやすたか)により奉納されたものです。「高砂」図の彫刻がある風雅な燈籠ですが、一基は火袋が欠損…
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町田市八幡社【箭幹八幡宮】当神社の随身門は、神社外郭の門で、武官姿の随身像を左右に安置しております。 桁行三間、梁行二間の入母屋造り銅板葺き、軒部分に唐破風をつけた門で、中央の間を参拝者の通路としております。 建築の年代は細部の造りから推察して江…
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港区稲荷神社【亀塚稲荷神社】全国でも中世の関東地方に著しい信仰の特徴といわれる板状の秩父青石、すなわち緑泥片岩に刻まれた供養塔である。 弥陀を表す記号(種子)を上部に刻み、頂部を山状に切りだした秩父型の三基には、それぞれ「文永三年(1266)十二月」「…